塗替塗装工事施工例026-1 戸田市の無機コートサイディング塗装工事
今回の施工事例は戸田市のサイディング壁 コロニアル屋根の塗装工事です
一見するとサイデング壁に艶があってそれほど劣化していないように見えます
築17年 さすがPanasonic(旧 松下電工)の無機コートサイデング
傷などはありますが 表面に艶が残り ピカピカが残っています
実は この無機コートサイディング 大問題がありまして・・・・・
どのメーカーに聞いても 「塗料は付着しません」
という回答が返ってきます。 では塗らなくてもよいのかというと・・・
表面の一枚は艶のある塗膜が残っています(チョーキングなし)が、サイディング板の内部に劣化が生じています
ご覧の様に放置するわけにはいかない状態です
艶はあるのに膨れが生じています
恐らく内部から吸水して表面の塗膜を浮かせているのでしょう
コーキングもかなりの劣化具合ですね
一部で雨漏りも生じているとのこと
コーキング処理された縦目地の下で
下屋根やサッシが受けている個所 要注意です
私がフッ素塗料や無機塗料など耐久性がとても高く、値段も高い塗料はあまりお勧めしないのは
このようにサイディングの表面を超高耐久塗膜で覆っても、サイディング回り、サッシ回りで不具合が
生じれば、雨水が浸入してサイディングは傷んでしまうからです
超高耐久塗膜でメンテナンスサイクルが伸びるので(そこがメリットなわけですが・・・)、不具合に気付いた時には手遅れとなり
塗装ではなくサイディング交換 といったこともありうると思います。
塗料選定の際はよくご検討ください。
屋根は年数相応に傷んでいます
破風などは無機コートされていない通常の部材ですから 限界が来ています
メンテナンスしなければいけいない状態にも関わらず 無機コートの為に塗料がつかないなんて・・・
と今までは困っていたわけですが 良いものが発売されました。
日本ペイントさんの
ファインパーフェクトシーラー です
この材料のおかげで塗装が可能となりました。
つづく
埼玉の外壁塗装専門店さくらリフォーム でした
いつもありがとうございます♪