今回の施工事例はかなりハードな内容となっています。

 

 

施工前の現状は・・・・・・

s-IMG_4092.jpg

旧 甲子園球場のような蔦・・・・

s-IMG_4093.jpg

どうだ・・・・・っといわんばかりの蔦・・・

s-IMG_4104.jpg

植物のパワーを感じますね。壁の表面は剥がれています・・・

s-IMG_4106.jpg

縦樋の裏側にかなり太い蔓というか枝のようなものがびっしりと生えています

s-IMG_4080.jpg

上へと伸びた蔦は下屋根の鬼瓦に巻きつき・・・・・

s-IMG_4036.jpg

棟をつたって窓のほうまで伸びています

s-IMG_4029.jpg
s-IMG_4087.jpg

当然のことながら 鉄部は錆が発生し・・・・

s-IMG_4145.jpg

朽ちてしまっている部分もあります(さすがにこれは交換です)

 

このような現況ですので、失礼を覚悟の上で「限界に挑む!」とさせていただきました。

 

 

 

屋根瓦の状況は・・・・・

s-IMG_4751.jpg
s-IMG_4725.jpg

防水シートがすこーし短かったようで、下地が痛んでいる部分があります。

s-IMG_4723.jpg

瓦屋根の補修には

 

 

葺き直し・・・・雨漏り個所や下地、防水シートを補修後、既存の瓦を再利用して葺き直す方法 割れたり再利用できない瓦は差し替える (完成後の見た目は今のまま)

 

葺き替え・・・・現在の瓦は撤去して、下地・防水シート補修後 新しい瓦で葺く方法 (完成後は新品)

 

 

の二通りありますが、上の写真のように瓦と瓦がラバージョイントされているので瓦の再利用は困難な状況です。

 

ラバーを切って剥がして、再度使用する・・・・・・・手間(費用)が結構かかりますので

 

防災仕様の瓦で新品に葺き替えることとなりました。(この工事は年初から始まり大震災前に完工しています)

 

まずは瓦屋根工事の工事から始まりますので 次回をお楽しみに・・・・続く

 

 

 

埼玉県さいたま市の屋根工事もできる外壁塗装専門店

さくらリフォームでした

0120-640-446

いつもありがとうございます♪

まずは既存瓦の撤去から始めます

s-IMG_4979.jpg
s-IMG_4981.jpg

大分 年数が経過しておりますので粘土の類は乾燥して土(土埃)に戻っています

s-IMG_4984.jpg

防水シートも劣化が進んでいます

 

中央部分で防水シートの材質が異なっていますので、以前に増築をされているようです

(ご主人は記憶にないとのことですが・・・・・)

s-IMG_4996.jpg
s-IMG_4998.jpg

既存瓦を降ろしつつ

s-IMG_5049.jpg
s-IMG_5035.jpg

屋根裏に入り込んでいる残土や植物類を掃除して、下地の補修作業となります。

s-IMG_5038.jpg
s-IMG_5036.jpg
s-IMG_5018.jpg

私の指が映っていますが・・・・

 

防水シートが寸足らずであったため腐食し始めていた部分を補修します。

 

 

次は下葺作業です

 

使用するのは㈱チャンピオンのチャンピオンです

s-IMG_4763.jpg
s-IMG_4760.jpg

写真では段ボールの紙のように見えるかもしれませんが、非常に優秀な防水ルーフィング材です

 

名前の通り 「チャンピオン」 なのです

s-IMG_5058.jpg
s-IMG_5062.jpg

ロールを伸ばしながらホッチキスのお化けのようなもので バシバシ留めていきます

 

曲がってずれないように ずれないように・・・・・

s-IMG_5029.jpg
s-IMG_5117.jpg

その上から 防腐剤を染み込ませた(緑色)木桟で抑えていきます

 

木桟の所々に切り欠きがあるのは、雨水の通り道です

下葺のルーフィング材の黒い点々のラインも雨水の通り道となります

 

つまり 屋根は屋根瓦で防水しているのではなく、その下に葺いてある防水シート(ルーフィング材 下葺材)で排水しているのですね

s-IMG_5086.jpg

 当然ながら継ぎ目が出てくるわけですが、しっかりと重ねて張り込みます。

s-IMG_5089.jpg
s-IMG_5114.jpg

雨水が上から下へ表面を流れるように、防水シートは下から上へと張っていきます

s-IMG_5118.jpg
s-IMG_5119.jpg

 上から伝わってきた雨水がちゃんと排水されるように、樋の部分までしっかり葺いています

 

外壁塗装と同様に屋根も見えなくなってしまう下地の作業が大事だということがわかります

s-IMG_5120.jpg

ちなみに廃棄物となった瓦は半分でトラックにいっぱいとなります

 

 

続きは次回に・・・・・

 

 

埼玉県さいたま市の外壁塗装専門店(屋根もできますよ!)の

さくらリフォームでした

 

0120-640-446

いつもありがとうございます♪

さて こちらは下屋根の棟部分 

s-IMG_5169.jpg

棟の部分の防水シートは、黒いポチポチ仕様のものを使用しています

 

勾配の少ないところでどちらに排水されてもよいように、このような仕上げです。

s-IMG_5171.jpg
s-IMG_5176.jpg

そして棟の部分に写真のような金具を取り付けて、棟瓦をビス止めするための受けにします。

s-IMG_5297.jpg

 工程が進むとこのようになります

s-IMG_5190.jpg
s-IMG_5212.jpg

 最後に軒面戸といわれる部材(グレーの波型のもの)を取りつけます

 

和瓦はかなり屋根下地との間に隙間がありますので、そこを塞ぐ部材です。

鳥が巣を作ったり、枯葉やごみが入り込むのを防ぎます。

s-IMG_5187.jpg

下地が出来上がったところで瓦の搬入となります

s-IMG_5211.jpg
s-IMG_5208.jpg

 線状に盛り上がっているのは雨水を返すための防波堤のようなものです

 

 

穴は釘やビスで留めるためのもの

s-IMG_5219.jpg
s-IMG_5217.jpg

このようになります

s-IMG_5195.jpg

 瓦を配置して 

 

下から葺いていきます

s-IMG_5240.jpg

 先ほどの面戸と瓦の関係はこのようになります

 

瓦を葺いてしまえば、軒面戸は見えません

s-IMG_5227.jpg
s-IMG_5229.jpg

結構 隙間があいているのがわかるでしょうか?

 

屋根材の厚みとこの空間が断熱や防音に優れる理由だと思います。

s-IMG_5235.jpg
s-IMG_5238.jpg

昔と違って瓦一枚一枚の大きさがバラバラということはありませんが、棟周りなどでは加工が必要となります。

s-IMG_5362.jpg
s-IMG_5301.jpg
s-IMG_5299.jpg
s-IMG_8425.jpg

棟の下地に漆喰を盛り

s-IMG_8421.jpg
s-IMG_8423.jpg

瓦をビス止めして 完成となります

s-IMG_5525.jpg

今回は 傷みの激しかった破風板と軒天は、塗装領域の下地処理による方法では無理そうだったので、板金とボード上張りで対処いたしました。(蔦の根の跡が取りきれそうもなかったので)

 

 

さあ、ようやく屋根瓦葺き替え工事が終了いたしました。

 

、まだ 塗装の仕事はしていません!

 

したがって、屋根は綺麗になりましたが…・・・

s-IMG_0002.jpg

壁は蔦どもが蔓延っています

ポケモンのツタージャは可愛いですが こちらのツタは・・・・・可愛くなくしぶとい!

 

塗装編は次回に続きます!

 

 

実はポカブのほうが好きな

埼玉県さいたま市の外壁塗装専門店

さくらリフォームでした

0120-640-446

いつもありがとうございます♪

さぁ やっと塗装工事に入ることができます

 

 

 

 

 

 なんちゃって!(笑)

 

 

 

 

まだまだツタージャとの闘いが待っていたのでした

s-IMG_0008.jpg
s-IMG_0012.jpg

 ゴシゴシ・・・・・・・ゴシゴシ・・・・

 

 

 

安全を確認して

火炎放射!

s-IMG_0008.jpg
s-IMG_0012.jpg
s-IMG_0014.jpg
s-IMG_0016.jpg

壁にくっついている蔦の吸盤はとてもとても取りきれません。

ある程度まで処理したのちに、どのように吸盤跡を目立たなくするか?(隠ぺい工作ではありません お客さんの了解済み)

 と 考えたほうがよさそうです。

 

 

 

このような TSUTAYA蔦家の塀も

s-IMG_4088.jpg
s-IMG_5704.jpg

完全手作業でなんとかここまで処理しました

 

 人間は植物に勝てないのかもしれませんね

 

 

 

植物の生命力!門柱のモルタルのクラックを叩いてみると・・・・・・

s-IMG_5700.jpg
s-IMG_0019.jpg

ゲゲッ 根が生えていました・・・・・

 

 

 

外壁や外溝に蔦類が繁殖しているお宅はご注意を!

 

 

 

さて

s-IMG_0024.jpg
s-IMG_0028.jpg

ようやく 高圧洗浄作業に入ることができました

s-IMG_0020.jpg

パテ埋めやコーキングの処理が必要な個所も多いですね

s-IMG_0029.jpg
s-IMG_0041.jpg

 下部を根にやられていた反対側の門柱もクラックと表面の剥がれでひどいものです

s-IMG_5701.jpg

コーキングとモルタルで補修しました

s-IMG_0042.jpg
s-IMG_0043b.jpg

サビサビだった門扉も錆止めを下塗りして しばらく乾燥です

 

 

 

続きの塗装作業は次回に・・・・

 

 

埼玉県さいたま市の外壁塗装専門店

さくらリフォームでした

0120-640-446

いつもありがとうございます♪

塗装工程のご紹介・・・

s-IMG_0034.jpg
s-IMG_0036.jpg

霧除け屋根や屋根周りの金属部分の錆止め塗装です。

もちろんこの前の段階で目粗しをしています。

s-IMG_0048.jpg
s-IMG_00531.jpg

壁の方はまだ蔦跡が若干残っていますが、微弾性フィラーにて下塗りをしています

s-IMG_0048.jpg
s-IMG_00531.jpg

壁の方はまだ蔦跡が若干残っていますが、微弾性フィラーにて下塗りをしています

s-IMG_0056.jpg
s-IMG_0065.jpg

やっといつもの塗装工事らしくなってきましたね。

s-IMG_0076.jpg
テラス塗装
ドア塗装

各部位の塗装状況

メインの壁の仕上げ塗料は

ガイナ

断熱塗料 ガイナです

壁塗り1
壁塗り2

色は下塗りの真っ白と比較するとクリーム色に見えますが

 

そこはガイナですから、日が当たるとかなり白く見えると思います。

 

 

塗装作業の仕上がりは次回に・・・・

 

埼玉県さいたま市の外壁塗装専門店

さくらリフォームでした

0120-640-446

いつもありがとうございます♪

さて 最終回です

 

 

モルタルで仕上げた門柱も白い下塗りの後 仕上げ塗装です。

門柱塗装

せっかくなので テラスは波板を新品のポリカ波板に交換しました

波板交換
波板交換2

では 仕上がりを確認していきましょう

施工前の雨戸

雨戸 前

施工後

上と同じ雨戸

雨戸仕上がり2

他の場所の雨戸

雨戸仕上がり

施工前の軒

軒 前

施工後の軒

軒仕上がり

施工前の破風

破風 前

ここは板金でカバーしているので新品です

破風仕上がり

施工前の サビサビのトタン屋根

とたん 前

塗替え後 ピカピカ

とたん屋根仕上がり

全体的にはこのようなお宅が

全体 前2

このように仕上がりました

 

ガイナの25-92B色  白っぽく見えると思います

全体1
全体2
全体3

最後にご覧のように骨折状態の柵は廃棄処分にして

s-IMG_4145.jpg

新しく柵を取りつけました

柵 仕上がり1
柵 仕上がり2

支柱からやり直すと大変なので、もともとの支柱を流用して

柵 留め金

汎用品のフェンスを取りつけましたので お安く済みました!

 

 

 

以上 長々とご紹介してまいりましたが、埼玉県さいたま市浦和区で施工させていただいた

瓦屋根&塗装工事の完成です。

 

(このお宅の完工後にあの東日本大震災がありましたが、もちろん屋根瓦は問題ありませんでした。)

 

 

 

埼玉県さいたま市の外壁塗装専門店

さくらリフォームでした

0120-640-446

いつもありがとうございます♪

お問合せ・ご相談はこちら

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お電話でのお問合せはこちら

048-614-1544

埼玉県さいたま市の外壁塗装・屋根塗装 塗替え専門店 39raリフォーム有限会社のホームページです。埼玉県さいたま市を中心に外壁・屋根の塗替え塗装・リフォームのお仕事をしています。
地元の職人直営の地域密着の安心リフォーム店です。

主な営業エリア
埼玉県 東京都北部 千葉県西部など

サイディング塗替え診断士
断熱塗料「ガイナ」の正規取扱店

軽量タイル「カルセラ」取扱店

住宅の塗替えをお考えの方、お気軽にご連絡ください。

対応エリア
埼玉県
さいたま市 (北区 南区 中央区 岩槻区 緑区 見沼区 浦和区 大宮区 桜区 西区 南区)
上尾市 桶川市 北本市 鴻巣市 川越市 上福岡市 富士見市 ふじみ野市 志木市 新座市 朝霞市 戸田市 川口市 伊奈町 蓮田市  久喜市(栗橋町 菖蒲町 鷲宮町)  春日部市 白岡市  杉戸町  越谷市  草加市 吉川市 三郷市など

東京都
北区 練馬区 板橋区 豊島区 葛飾区など 東京都北部

千葉県
野田市 柏市 松戸市 など西部

その他の地域も施工可能ですので遠慮なくご連絡ください 

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ

048-614-1544
  • リフォーム工事施工例

39raリフォーム有限会社

住所

〒330-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町
3-13-15