今回ご紹介する施工事例は、さいたま市の岩槻から少し北に行った 白岡町です。東武動物公園のすぐそばですね。

 

 

仕様は

 

外壁 サイディングを2色に塗り分け 境目にカルセラタイルをボーダー貼り する仕上げです

 

ご覧頂いた方が早いと思いますので どうぞ

 

 

こちらは施工前

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完成はこちら

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2階の窓のすぐ下のラインで 濃い茶色 とベージュ色で色を切り替えています。

アクセントでカルセラタイルの白系を縦ではなく2段の横張りで仕上げました。

こうするとタイルの枚数が少なめで済みます。

 

 

もちろん ここまで仕上げるにはしっかりとした下処理をしています。

 

施工前の状況は・・・・

 

 

サイデングは表面塗膜はかなり劣化しており、変色しています

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破風・鼻隠しには無数のクラックが・・・

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サッシ周りのコーキングも硬化してひびが入っています

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さて どのように仕上がっていくか次回から順番にご紹介していきたいと思います

 

 

 

埼玉の外壁塗装なら

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では 作業のご紹介です。

 

毎度おなじみの

足場架設〜高圧洗浄作業は割愛させていただきましてその続きからです。

 

サイディング目地のコーキングも打ち替え(古いものを剥がして新しくコーキングを充填)済みです

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洗浄後の屋根はこのようになります

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表面の汚れはもちろんのこと、劣化した屋根材の表面も砂状になって剥がれています。

ここまでしないと上にいかなる高級塗料を塗っても意味がありません。

 

 

塗装の前に・・・・・

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確立90%以上で浮いている釘を増し打ちします

 

 

ストラップが画面に入ってしまっていますが・・・・・・

金属部分を塗料がしっかり付くように目粗ししています

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釘の頭と金属部材の継ぎ目部分にコーキング処理

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コーキングガンを持ったまま 破風のクラック処理をします

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コーキングを盛って 埋め込むようにギュギュとこすりつけて 

余分な材料をとって綺麗にならしていきます

 

 

小屋裏の換気サッシの周りもコーキングを充填していきます

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結局はほぼすべてのサッシ周りに充填することとなりました

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真夏の現場でしたので・・・・・

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カエル君だけが見守ってくれていました

 

塗装工事とはいうものの、いっこうに塗装が始まらないわけですが・・・(笑)

 

しっかりとした塗装をするためにはこのような作業が必要なのですね

 

時間がかかってしまうことについては、ほとんどのお客様にご理解いただけるので とてもありがたいことだと思っています

 

つづく

 

埼玉の外壁塗装専門店

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さて ようやく塗装作業ですが まず下塗りです

 

 

金属部の下塗りは錆止めですね

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サビサビの雪止め金具が、なぜか反り上がっていますが錆止めしておきます

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金属部分はすべて錆止めです

 

 

屋根材の下塗りはマイルドシーラーEPO

 

主剤と硬化剤が別々のいわゆる二液のシーラーです

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塗る分だけ硬化剤と配合して塗料を作る必要があるので、手間がかかりますが効果は◎

 

痛んでしまっている屋根材にたっぷりと吸い込ませていきます

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乾燥&吸い込みで 表面の乾きが早いですね

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これで 屋根の下塗りは完了です

 

 

つづいて中塗り

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屋根フレッシュシリコン RC-103色の艶消しです

 

 

こちらも硬化剤と混ぜるタイプの塗料ですから しっかり計量して配合し、シンナーで希釈します

 

二液性の塗料は耐久性は高いのですが、塗料を作った後で雨が降ったりすると、硬化が進んでしまってロスが発生してしまいます

 

 

天候にはくれぐれも注意です!

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まず 下の方を塗った後で、自分の逃げ場を考えながら塗装します

 

このお宅 屋根勾配が少しきつい上に、ドーンと屋根が広い造りになっています

ですから屋根中央部の作業は 少し怖い・・・・・

 

塗料とローラーで両手がふさがっていますので、少し足が滑っただけでもバランスが崩れてしまうのです

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このような時は 携帯が鳴っていても電話に出られないことが多いです すいません

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これだけの面積を黙々と塗っていると だんだんと自分だけの世界に入っていきます

 

 

決して退屈ではなくて、たぶんマラソン選手のランナーズハイに似たような いい気持になって・・・・

 

私だけでしょうか?(笑)

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調子に乗って中塗りから上塗りに進んでいきます

 

 

この時は真夏で最高気温を連日更新している時でしたから、

 

「ピンポンパンポン♪ 白岡町では高温注意報が・・・・・・」

 

「ピンポンパンポン♪ 白岡町では光化学スモッグ注意報が・・・・」

 

と注意されつつも 「仕事だからねぇ」と一人でつぶやきつつの作業

 

足の裏はしっかり火傷してしまいましたが、気分は上々だったりします

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 綺麗に仕上がりました!(自画自賛)

 

塗装直後の艶は時間がたてば落ち着くことと思います

 

屋根が終ったので暑さとの戦いも少し落ち着くことでしょう

 

 

つづく

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いつもありがとうございます♪

屋根に引き続き 外壁の作業です

 

 

こちらも下塗りから 使用材料です(一部)

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壁は一旦真っ白になります

 

 

作業中に発見したクラックや穴はコーキングで補修します

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地デジ移行によって前のアンテナケーブルや分配器が残っていたりするので余計なものは撤去します

 

そうするとビス穴などが残りますから、コーキングでしっかり埋めていきます

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サイディング壁では、コーキングのジョイント部分で力を逃がしているので、モルタル壁のような大きなクラックの発生はありませんが、写真のように釘止めしてある部分が割れることがあります

 

一通りシーラー(塗料の密着をよくするもの)を塗った後で 特別処理です

 

お客様から

 

「サイディングの表面の模様を変えられないか?」

 

というご相談がありまして・・・・・・

 

いろいろと検討した結果 アクリル樹脂タイルのレナラックをローラー施工することになりました

一番上の写真の赤い缶です

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写真右が樹脂タイルを付けた後です

ねーっとりと重いタイル材をローラーで付けていくのは重労働ですが頑張りました

 

 

ここまで下処理を行ってから色を付けていきます

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クリーンマイルドシリコン 弱溶剤 3分艶で屋根同様 艶を抑えています

上がSR-165のベージュ系の色

下がSR-423のブラウン系の色 

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塗料は下に垂れるので本当は上から仕上げていくのですが、色合いを見るために一部分だけ上下色を入

れました

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この時はまだ後で貼るカルセラタイルの色と接着に使うボンドの色が決まっていませんでしたから

 

仕上がりをイメージできるようにということで・・・・

 

 

最終的には茶色の部分はもう一段上まであげて、その部分にタイルを貼る仕様となっています

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おそらく下から見上げても判別不可能な場所とは思いつつも しっかり塗り込んでいきます

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上から下へ

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下半分の茶色を塗っているとチョコレートが食べたくなりましたね!

 

 

中塗りから上塗りへと仕上げていきます

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次に細かい部分の塗装作業に入ります

 

つづく

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いつもありがとうございます♪

細かい各部位の塗装作業です

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雨どいのようなつるつるした樹脂部分に塗料が良くのる様に事前に目粗ししていきます

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隠れてしまう部分も含めて 細部まで塗装します

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壁の下段の色に近いのですが、屋根と同色の艶消し

で雨どいが仕上がりました

霧除け屋根(窓の上部に付いている庇)も屋根と同色

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塗装直後の艶(左) も乾燥して 艶が落ち着いて仕上がります(右)

 

 

かなりの高確率で傷んでいるエアコンの冷媒管

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保護テープはもちろんのこと、排水ドレーンも年数が経つと劣化して

 

パリパリになりますね

 

駄目な部分はすべて撤去して、ジョイントの部分から新品のドレーンを継ぎます

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全体を保護テープでぐるぐると巻き直し、痩せてしまっている開口部の粘土を補充します

 

材料費はどれも安いものですが、ご自分でやるのは厄介だし、業者に頼むほどでもないし・・・・

 

ということで、そのままになってしまうのだと思います

 

壁が綺麗に仕上がってエアコンの冷媒管テープが破けてピラピラしているのは 

 

私がとても我慢できないので無償補修させていただいてます

 

 

 

続いて雨戸・戸袋 塗装です

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凹みや傷は治りませんが 表面は塗装で綺麗になります

 

 

最後に バルコニー床の防水トップ塗装です

 

まずは 掃除!

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排水溝部分が弱そうなのでカバーを切断し、断面部分まで処理できるようにしています

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掃除が終わったのちに、壁・窓の養生、床面の研磨作業、シンナー拭きをで下処理をします

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プライマーを塗り、乾燥後に防水トップを塗装していきます

 

エアコンの室外機は 宙に浮かせています

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完成!

 

外壁塗装を行うとバルコニーの内壁までは綺麗になるので、床だけそのままだと少し残念な仕上がりとなってしまいます

 

バルコニーは物が置いてあったり、室外機があったりして、なかなか作業しにくい部分ですが、このバルコニー床塗装は 大変お勧めの作業です

 

 

以上 細かい部分の塗装作業他のご紹介でした

 

 

 

つづく

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いつもありがとうございます♪

今回の施工宅のご近所には元職人の方がたくさん住んでいらして、ちょっと緊張しましたが ようやく最終回です

 

その前にお隣からSOS! 長い梯子が必要なので私の出番です

 

 

樋の角部分に鳥の巣がある(あった?)模様です

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プラスチックのネットを取り付けて 鳥の侵入防止です

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これでもか!というくらい巣の残骸が出てきました

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すぐ裏がこのような環境なので仕方がないですね

 

 

さて 本題に・・・・

 

最後に水に浮く軽量タイル「カルセラ」の施工となります

 

普通のタイルの場合は、その重量がサイディングに及ぼす影響を考えると躊躇してしまうところですが、カルセラは水に浮くほどの軽量タイルですからサイディングへの後施工でも安心です

 

しかも 1200度で焼いた本物ですから 表面の風合いや質感は抜群です

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セメダインと玉川窯業さんが開発した耐久性の高い専用ボンドを使用します

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せっかくなので 塗装作業中ずーーーーーっと気になっていた 外塀のぐらついている部分を接着!

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続いて カルセラの貼りつけ

 

ボンドは白もあるのですが、タイルの白が目立つようにグレーを使用します

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上下をテープで養生してボンドを適量のせてタイルを貼っていきます

 

配管をよけたり 端部での調整が必要な場合は・・・

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サンダーで加工して適当なサイズにして貼っていきます

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ここで予定変更・・・・

 

カルセラを貼ってもほとんど目立たない面の施工を取りやめてバルコニー面に施工することになりました

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すると やはりすべてベージュ色の壁に白タイルだとインパクトに欠けるので・・・

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タイルより下をブラウンで再塗装しました

 

ここは下屋根の茶色との色の違いを出すために、

あえてバルコニー壁全面をベージュ1色にしていたのですが

 

最終的には 四面すべて同じ部分で2色に塗り分けることとなりました

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今回カルセラ施工は最初に予算を決めて、その中でどの部分にどのように貼り込んでいくかをお客様と相談しながら進めていきました

 

「縦張りをやめて 横二段に・・・」 

「貼りつけるラインをもう一段あげて・・・」

「この面をやめてバルコニー壁に・・・」

 

いろいろとアイディアを出していただいて助かりました

 

 

 

さて 暑さとゲリラ雷雨と戦いながらの塗装工事もこれにて完了です

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なかなかどいてくれなかった カマキリ君

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傷んでいる部分の補修を行いながらの施工でしたから ずいぶんと時間がかかってしまいました

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また、施工中は  お客様から熱中症 日射病 予防に大量の飲み物を頂いてしまいました

 

この場をお借りして 改めて感謝いたします

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今回は 樹脂タイル施工やカルセラ貼りなど、盛り沢山の内容になっていると思います

 

 

築年数が進んでしまったお宅でも

 

「なんとかなるさ!」

 

といった施工事例でした

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「我が家も・・・・・・」

 

とお考えの方 まずは現状調査&お見積もりを無料でお出ししますので

 

お気軽にご連絡ください

 

0120-640-446またはinfo@39ra.com まで

 

 

 このお客様の施工後の感想

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おわり

 

 

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