今回は屋根塗装工事の紹介です。

屋根材は最も一般的なコロニアル屋根です。

6年ほど前に一度塗装されたようですが、最近汚れが目立ってきて気になるということで

ご依頼いただきました。

確かに全体的に色褪せと汚れが目立ってきていますね。

下屋根〔一階の上の屋根〕の写真下側、バルコニーの雨どいから雨水がそのまま放出されているので、水の通り道が特に汚れてしまっています。 もちろん屋根材にとっても良くありません。

この部分は後で対策を施すことにします。

さて施工当日、まずはワンちゃんのお出迎えです。

保健所から引き取られてお客様宅に飼われることになったばかりの子なので、ちょっと臆病です。

 我が職人チーム全員が犬好きなので、しばし作業中断・・・・・。

まずはじめのお仕事は、ワンちゃんの糞の撤去(笑)

ちょうど梯子のなので踏んでしまう前に・・・・・

と思ったら、「ゲッ」私 既に踏んでました!(泣)

気を取り直して、近隣のお宅にご迷惑をかけないようにビニールをかけています。

屋根洗浄の場合、ゴミや堆積した埃、剥がれた塗膜などが飛んでしまうので注意が必要です。

洗濯物を汚してしまっては大変なので、今回も初日だけは雨天を狙っての施工となりました。

普段は「降るな〜降るな〜」ですが、今日だけは「速く降れ〜、もっと降れ〜」と念じています。

準備が出来たところで、おなじみの高圧洗浄開始です。

 雨どい周りに溜まっていたドロドロも全部飛ばしています。

残念ながら、前回の塗装処理があまりよくなかった様子・・・・・。

旧塗膜がかなり剥げ落ちてきますので、下地処理不足か上塗り一回で済ませたか??

今回塗る新しい塗膜が浮いてしまわないように、徹底的に洗浄をかけています。

やっぱり 「下地命!」ですね。

こちらは奥様のご希望によりおまけの高圧洗浄です。

カーポートの屋根は、細かい擦り傷によるくすみは取れませんが、表面の汚れは綺麗になります。

屋根材を傷めないように、圧力を少し落としています。

本当は、屋根塗装のみなので外壁は工事対象外ですが、ついでなので玄関周りや一階のシャッター雨戸なども噴いています。

優しくお願いされると、ついついサービス作業が増えてしまいますね。(笑)

 洗浄後の屋根の状態です。

汚れや苔は綺麗に落ち、劣化した塗膜が剥がれた部分は、黒く見えると思います。

雨天の中の高圧洗浄作業はここまでです。

次に日を改めて晴天時に屋根塗装作業に入ります。

写真中央↓

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快晴となった作業日。

恐らく既に外れかかっていたのだと思いますが、高圧洗浄時に外れてしまった雨どいの補修です。

金具を修正し、連結部分をジョイント+コーキングで完了。

013道具の用意.jpg

お庭にスペースをお借りして道具の用意。

今回も「はかり」をちゃんと使用します。

現状下地の旧塗膜が不良好と判断し、後々浮いてこないように「カチオン」サーフェーサーを使用します。

中塗り・上塗りは、色あせしにくい弱溶剤系ポリウレタン塗料を使用しますが、旧塗膜が水性の為、いきなり溶剤系のシーラーを塗るとドロドロと溶解してしまう可能性が高いので、まずは水性で下地作りとなりました。

はじめに傷みのひどい屋根の辺縁部に重点的に下塗開始!

下を向いての作業は誰でも怖いものです。ついつい塗りが甘くなって、結果、不良好の原因となってしまいますから、気合を入れて作業となります。

 一枚一枚が小さめの屋根材なので、結構骨が折れますね。

中腰で、ローラー 刷毛 ローラーと持ち替えながらの作業で、明日は筋肉痛決定です。

 大屋根(二階の上)は下塗完了、下屋根(一階の上)を作業中です。

日が伸びたので、広めの屋根も何とか下塗完了しそうです。

緑の屋根に茶色の下塗材なので、手抜きの有無は一発で確認できますね。

奥様から「茶色の屋根もいいわね♪」とのご感想を頂きました。(ここでやめるわけにはいきませんが・・・・・)

日を改めまして・・・・

中塗りをする前に各部のコーキングをします。

屋根の金属役物の釘浮きを処理し、雨水の浸入を防ぐためにコーキング。

「雨漏りしませんように・・・・(祈)」

茶色の下地の上に濃いグリーンの塗装色で中塗り・上塗り作業を進めていきます。

 途中、降雨により半日休工したりもありましたが、ご覧のように綺麗に仕上がりました。

つやつやピカピカの屋根塗装工事の完成です。

 完成した下屋根の様子です。

       施工前から比べると→

参考までに・・・・・・・ (施工中に気になった近隣宅の写真です)

コロニアル屋根 恐らく塗替えの塗膜が剥がれ屋根材がむき出しの状態です。

 こちらは一面に苔の発生している状態ですね。

どちらもこのまま放置しておくと、見た目が汚いだけではなく、屋根材自体が傷んでしまい反り・割れの発生の原因となってしまいます。

手入れが遅れると全面葺き替えなどの工事が必要となりますので、10年たったらお手入れが必要とお考えになったほうが良いと思います。そのときには見た感じ、屋根色が大分褪せてきていると思うので屋根に上らなくても判ると思います。(屋根は危険なので上らないでください)

新築時には説明が無かったかもしれませんが、実は屋根材メーカーでも10年間隔でのお手入れを推奨しているのですよ。

特に!

アパートオーナーで管理を他社に任せていらっしゃる方は要注意です!

一度ご自分が所有しているアパートのコロニアル屋根の状態を確認してみると良いでしょう。

高額な修繕費が発生する前に対処することを強くお勧めします。

(傷みが進んだ屋根材はどんなに丁寧な仕事をしても綺麗に仕上がらない、長持ちしない可能性が高いです。状態によってはお断りしなければならない場合もありますから!)

 写真中央↓

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塗装工事と同時にご発注いただいたバルコニー屋根材の張替工事です。

まるで隣家の火事により溶けてしまったかのような既設の屋根材。

うねうねしています。

 どうやらご主人が断熱シートを裏張りしたのが原因の様子。

直貼りはダメですね。

まずは「うねうね」を取り外しします。

サッシ枠自体は歪みもなく、まだまだ大丈夫そうです。

今回は既成サイズでは無かったので、採寸して現場でカットしています。

しかも屋根先がR形状ではなく、しっかり角度の付いた製品でしたので特注となり納期まで少々時間がかかってしまいました。

一枚一枚張り込み、押さえをビス止めし、端部は念の為コーキングします。

上から見た状態。

すべて張り込んで完成となりました。

枠のサッシに角度が付いている部分で、ポリカーボネートの屋根材も特殊加工で継いであります。

快晴の青い空が見えて気持ちがいいですねぇ〜。

 バルコニー周りを雑巾掛けして終わりとなりました。

 おっと忘れていました。

対策が必要となっていたバルコニーからの雨どいの処理です。

バルコニー壁のところで切れているので、綺麗になった屋根に雨水が跡を付けそうです。

 大きなホームセンターに行くと小サイズの角雨どいとジョイントを売っていますので、サイズを測って購入してきました。

サービス工事ですから、汎用品で済んで良かったです。(笑)

材料費は二千円もしませんでしたが、効果は絶大でしょう。

角のL型ジョイントが90度の物しかないので、若干屋根から浮き気味になっていますが、これで様子を見ていただくこととなりました。

塗りたての屋根は滑りやすいので、ちょっと怖かったです。

 こんなときに限って、デジカメの電池切れ・・・・(泣)

こんなときこそ最新携帯カメラの出番とばかりに「パチリ」としましたが

ちょっと斜めでごめんなさい。

屋根塗装とバルコニー屋根材交換で綺麗になったお客様宅の全景です。

天候待ちや材料手配などで長めの工期となってしまいましたが、無事完工いたしました。

ありがとうございました。

写真中央↓

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