今回の施工事例は　埼玉県さいたま市緑区の物件です。

小ぶりなマンションと言いましょうか、名称には「ハイツ」となっています。

ALCという発泡コンクリートの板を使用した建物です。

コンクリートというと強そうですが、表面を保護している塗膜が劣化すると

本来アルカリ性のコンクリが、どんどん酸化して脆くなってしまうのでノーメンテ

で良いというわけではありません。

外壁の傷みよりももっとひどいのが

外廊下の塗装が浮いてきています

滑り止めのタイル上まで覆うように施工してあったものが、切れて浮いてきています

最悪なのがこちら　　　　某大手メーカーの劣悪品　「かわらU」　ポロポロです

拡大したもの

恐らく乗った段階で破損すると思われるので、事前調査(ご契約前)では怖くて上がれませんでした

大棟の下　　漆喰が落ちて向こう側が見えています

この状態では屋根は塗装に適しませんので、金属屋根によるカバー工法をお勧めいたしました。

つづく

埼玉県の外壁塗装専門店さくらリフォーム

0120-640-446

いつもありがとうございます♪

金属屋根カバー工法のご紹介の続き

施工初日に屋根に上がってみると早速脆くなった部分に亀裂が・・・！

棟の漆喰を詰める部分は　スポンジのような部材が詰めてあったようです

棟には鳥の巣がびっしりと

胴縁の足りない部分を足したり　一部補修差し替えなどをして

つづく

金属屋根カバー工法も得意なさくらリフォームでした

0120-640-446

いつもありがとうございます♪

引き続き　金属屋根カバー工法の施工事例です

屋根を葺いてしまうと全く見えなくなってしまいますが、防水面では

最も重要なルーフィング材です

鳥の巣だらけだった棟部分の防水ルーフィング

雨水は上から下へ流れますから、ルーフィングの重なり目が

上から下にかぶさるように仕上げます(当たり前ですね)

全体完了

次はいよいよ金属屋根の施工となります

端がこのようになっていますのでかみ合わせながら張っていきます

雪止め金具が付きました

ここ２年ほど関東でも大雪が降っていますので雪止め金具は重要です

屋根が金属屋根に葺き変わって綺麗になった後は　外壁の塗装工程です

まずは養生作業

戸建と異なり、いろいろな人が生活している集合住宅では　施工手順もよく考えないと入居者の方にご迷惑をかけてしまいます

外壁の段差補修作業です

築年数が経過していますので、あちこちで補修が必要になっています

塗装はいつも通り下塗から

廊下の天井部分も壁と同一素材なのでそのまま同じ処理となります

戸建の場合は、軒天は別素材の為　防かび塗料などで仕上げますが今回は

色替えもない為　作業的には楽です

外壁の中塗は仕上げと同色のベージュ色

元々の色と同じ雰囲気に仕上がると思います

今回の物件のオーナーさんはお忙しくて、現地での色の検討ができなかったので・・・・

色見本を現物の壁と合わせて、写真とナンバリングした色見本を照らし合わせて

選んでいただきました

写真をメールでお送りして、色見本の現物を宅急便で送れば、かなり遠方にお住まいでも大丈夫だと思います

順調に上塗りまで進み・・・・　　　　と思ったら

ドア枠を養生していたテープをはがしたところ塗膜が剥がれてしまいました

まぁ　予想はしていたのですが・・・・

入居者入れ替わりのタイミングで、内装業者がドアも塗ったのでしょうね。

プライマーの形跡もなく　　塗料の垂れ痕　　ドアごとの色の相違　　　残念です

加えて　　ベージュの壁に青いドア！！　

さらに　ベランダ手すりも青が飛んだような色

現場を担当した職人からは

「恰好悪いから塗りましょうよ！」

とは　言われていたのですが、何しろ費用が関係してくることなのでオーナー様とご相談

少し予算を見ていただいて　カッコよく仕上げることとなりました。

つづく

さいたま市の外壁塗装専門店さくらリフォーム

0120-640-446

いつもありがとうございます♪

ベランダ回りの金属部と玄関ドアを同色で仕上げることとなりました

まずは錆止めプライマー

目粗しをして塗装仕上げとなります

青や水色より断然よくなりました

私の方から提案させていただいて　少し濃い茶色でアクセントを入れています

手すりの上だけ濃茶仕上げして・・・・

建物の横部分に　このようなアクセントになる部分を濃茶で仕上げることになりました

四本線なのでアディダスの商標権の問題もないことでしょう(笑)

階段の塗膜は、剥離している周辺部のみはつって、段差調整　塗装で仕上げます

入居者さんの生活パターンを読んでの施工です

仕上がり状況です