今回もこのホームページをご覧いただき、ご依頼していただいたお客様です。

場所は、さいたま市緑区 以前に屋根塗装工事を施工させていただいたお宅からかなりの至近距離です。(私の自宅からも近いのです)

傾斜地に建つ、広い屋内ガレージのあるお宅です。

右手のガレージの中から階段を上がると、建物右手(東側)に玄関があります。

今回は写真右手の壁部分も塗装します。

 東側、玄関を過ぎた部分は少し凹んだ構造になっています。

こちらは、日照の問題からか、黒いカビ状の汚れの付着が目立ちますね。

もちろん、塗膜自体も限界が来ているようです。

窓には伸縮式の雨戸が付いていますが、こちらも大分紫外線にやられています。

ほとんど使用されないとのことでしたが、ピカピカに仕上げる予定です。

ぐるっと回り込んで、北側の外壁面です。

東側同様、汚れが目立ちますね。

もちろん換気扇カバーも施工範囲です。

北西側にある木製テラスは、一部腐ってしまって欠損しています。

大工さん手造りのようなので(他の部分は問題なし)、欠損部分を補修して塗りなおすことにします。

正面二階のバルコニーです。

大分色が飛んでしまっています。

荷物が少ないので作業は問題なさそうです。

こちらは玄関から外方向の写真です。

タイル張りのテラスから廻ってきた雨水で線状の雨染みが発生しています。

ガレージ内に溜まってしまった不用品。

 ブラウン管の大型テレビ(非常に重いです)など、家電リサイクル法があるので簡単に捨てることが出来ないものが溜まってしまったそうです。

良い機会なので不用品処理のお手伝いをさせていただくこととなりました。

廃物処理は色々な規制がありますから、あくまでもお客様の運搬のお手伝いという形で無償作業です。(処分料実費のみお客様負担)

と いった形で現状把握は終了です。塗装面積が広い上に色々付随作業がありますので、少し工期が長くなりそうですね。

写真中央↓

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 では、作業開始です。

毎度おなじみの足場の架設からです。

東側と西側の凹凸や正面側にあとから増設したカーポート、タイルテラスの下のガレージなどの関係で、単管パイプの組み合わせに結構頭を使います。

ご近所にご迷惑をお掛けしないように(もちろん事前にご挨拶しています)、防護ネットを張り・・・・・・・

 高圧洗浄開始!!

 今回はガレージ内も半分くらいまで塗装するので、きっちり洗浄します。

 高い部分も落ちないように気をつけながら洗浄中!

 バルコニーの屋根も塗装はしませんが、綺麗に洗浄します。

見た目に派手な洗浄の後は、地道な下地処理が続きます。

ゴシゴシゴシゴシ・・・・

 ガリガリガリガリ・・・・・

浮いている旧い塗膜や錆などを落とす作業です。

しつこいようですが、塗装工事はこれをしっかりしておかないとダメですね。

状態がよければ塗装で仕上げるだけですが、クーラーの冷媒管の保護テープがベロベローンとなっていましたので、巻き直しします。

すっかりおなじみのコーキング。

もちろんノンブリード(低汚染性)。

今回はお客様のご希望によりかなり入念に作業しています。

 こんなところもカバー部材を取り付けてコーキング。

 (左 施工前  右 施工後)

 通気管の根元の部分にも 忘れずに。

今回のお宅の問題点です。

一部の窓サッシ(換気扇周りなども)の調整木枠が外部(通常は屋内側)に取り付けられているために、腐食が発生しています。

なぜこのような施工になっているのかは謎です・・・・。

新築時に窓サッシの発注ミスでもあったのでしょうか??

お客様とご相談の上(予算や工期の都合上)、パテ処理で補修して仕上げることとなりました。

乾燥したら、平滑になるようにペーパーを当てます。

足場を組んでから改めて確認。

北西側の白い木製テラスの腐食部分です。

あ〜結構ひどいですね。触るとポロポロとはがれてきます。

大工さんが上手に組んでいるので、なるべく現状のまま補修する方法を考えないといけません。

ん〜〜・・・・・。

下地を整える地道な作業を終えたら、下塗の開始です。

左の写真は、ミスをして怒られて正座しているのではなく(笑)、建物の裏側の細かいところを作業しているところです。

下地塗料を縦方向にのせて、横方向に塗り広げます。

下塗の次は中塗り・上塗り。

しっかりと使用塗料の確認です。

エスケー化研さんのクリーンマイルドシリーズ弱溶剤特殊アクリルシリコン樹脂塗料

超低汚染(壁面が汚れにくい)・超耐久で、当社でもよく使用する塗料です。

サイディング材の目地に刷毛で塗り、広い面をローラーで仕上げます。

 こちらは雨戸の塗装の準備の様子。

幸いなことに、屋内のガレージがあるお宅だったので、取り外して並べて一気に仕上げることが出来ます。

かなりシンナー臭がこもりますが、シューっと吹付け塗装中。

 一部に使用されている取り外せない伸縮式の雨戸は、刷毛とローラーで仕上げました。

 完成するとこのようにピカピカに蘇ります。

 取り付けするとこのようになります。

お客様の満足度が非常に高い施工部分ですね。

本邦初登場!

吹付けタイル作業です。

コンクリートのガレージ内の塗装ですが、既に塗装済み部分とあわせる為に下地処理(写真の青い部分 クリックで拡大します)した後に、吹き付けています。

あちらこちらに飛ばないようにビニールシートで養生しているために、外から見るとこんな感じになります。中はもちろん修羅場と化しています。(暑さ・臭いなど)

 拡大したのがこちら。

青いのは下地処理の跡。

表面の白く凸凹しているのが吹き付けしたタイルです。

これと似たような甘いおせんべいありましたね。(なんか食べたくなってきた・・・・・・。)

この上から塗装を施すと既存の表面と同じになり、綺麗に仕上がるというわけです。

 長くなりそうなので、ここで一旦休憩です。

写真中央↓

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まだまだ作業は続きます。

下見の段階で気づいておりましたが、二階バルコニーに付随している雨どいが割れてしまっています。

と、言うより断絶しているといったほうが正しいかもしれません。

蛇腹の部分は伸びきって、向こう側が見えてしまっています。

 この一般的な雨どいよりも細身の商品は、なかなか市販されていません。(今回はスーパービバホームで購入)

どちらかというと、テラスの付属品といったものだからだと思いますが、きちんと建物の雨どいまで延長されていないケースがほとんどです。以前の屋根塗装工事参照

 その結果、下屋根(一階の上の屋根部分)に雨筋の汚れが発生したりするのです。

今回も↓

銅板葺の屋根に穴が開いています。

末端にL字の部材が入っていないため、雨水がストレートに屋根に当たりこんな状態になってしまいました。

これは 「ほっとけない!」  (みのもんた風に)

というわけで

交換です。

少し径の太いものしかありませんでしたので、テラスの柱に付いている「受け」にピッタリときてはいませんが、実用上は問題なしです。

途中にL字部材を挟んで、さらに延長します。

建物本体の雨どいに排水するように、最後もL字でまげて完了です。

(今回は屋根などに銅板が使用されていますので、塗装作業は行っていません)

うん、これで大丈夫でしょう。

皆さんも、バルコニーの雨どいの最後がどうなっているか一度確認してみてください。(屋根に穴があく前に)

これからバルコニーの設置をお考えの方は、業者の方に最初からお願いしておくと良いと思います。

材料代は安いですから、延長してくれると思いますよ。

こちらは課題であった白い木製テラスの腐食部分です。

駄目な部分はなるべく掻き落として、新しい木材でサンドイッチにしました。

隙間の部分には、サッシ周りや断熱処理に使用されるウレタンフォームを充填しています。

木材からはみ出ているのは、膨張したウレタンフォームです。

このはみ出た部分をカットして、薄めの木材でふたをして処理しました。

「あて木」したような形になりますね。

写真と反対側にもあて木をして、両方を貫通するようにビス止めしています。

揺らしてみましたが、強度は問題ないようです。

その他の部分とあわせて、白で塗装して完了です。

 他の細かい部分も、もちろん手抜き無しです。

換気扇カバーは錆止めを塗装してから、仕上げ塗装。

こちらは切り除け(窓の上の張り出している小さい屋根)です。

上記の木製テラスの下に設置されている灯油タンク。

色が飛んでしまっている二階バルコニーの床も綺麗に塗っています。

 こちらは最後までお客様と悩んだ部分。

傾斜地のため建物の基礎が高く露出している部分の色をどうするか・・・・?

壁と同一色? コンクリート状のグレー色?

結局 お任せとなり、職人の中で多数決!  民主主義の原則に基づき2対1でグレー色に決定となりました。(ちなみに 役職は一票の重さに反映されません!ガクッ)

これは玄関前の照明です。

下塗してから茶で仕上げています。

外したガラス製のカバーの中は・・・・・・・・

虫虫虫虫虫・・・・・・・・・・

もちろん綺麗に洗いました。

元通りに取り付けてみると、この通り新品みたい!になります。

 吹付をした屋内ガレージの奥の天井の出っ張り。

これ実は、一階の和室の掘りごたつなのです。

お客様のご依頼でもなく、見積もりにもあげていませんが、塗れそうなので塗っておきます。

 マンホールの蓋も再塗装。(サービス)

正直、私も後から気がついたのです。職人の一人がさっと塗ったようです。

 上記屋内ガレージの上、タイル張りのテラス部分にある、明り取り用の窓です。

サッシとガラス、サッシとタイル部分に再コーキング処理をしています。

 その反対側屋内ガレージのサッシ木枠部分の塗装です。

濃茶にしたので大分引き締まった印象です。

これは所謂「お父さんには内緒で工事」といわれるものでして、詳細は省きますが、玄関上部の窓にUVカットフィルムを施工しているところです。

あまりにも高いところにあるので、以前カーテン業者に断られたことがあるそうです。

奥様と雑談中に、「この窓から射す紫外線で廊下が日焼けしないか心配で・・・」というお話がありましたので、長い梯子もあるし(普通の脚立では無理)やってみますかということになりました。

 ホームセンターで買ってきたUVシートをカットしています。

この屋内ガレージはこういう時非常に助かります。

 最初に間違って写真左の窓に貼ってしまったため、結局二面の窓に施工することになりました。(笑)

掃除をして、水を噴いて貼り付けて、空気抜き。

作業自体は簡単でしたが、あまり長持ちはしないようですね。(内緒なので材料費のみ)

さあ、細かい作業も終わったのでいよいよ完成です。

写真中央↓

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生憎の天候ですが、完成です。

汚れのひどかった東側。

 こちらは西側。

玄関への階段通路部分。

少し明るくなりましたね。

 右手側の壁もずーっと奥まで塗装したので、明るく感じるのでしょう。

ガレージ内の吹付部分も継ぎ目がわからない位、綺麗に仕上がりました。

(初心中央の窓から右手より+天井は今回の施工部分)

ガレージの奥は、不用品を処分してスッキリとしました。

(パソコンのモニターはメーカーの回収待ちです。)

軽自動車がもう一台止められる位ですね。

雨染みが目立っていた部分も真っ白です。

多数決の結果 グレー色に塗装した建物基礎部分。

 タイルテラスから上のガレージに下りてくる階段部分も壁色で塗装しています。

 施工期間中にちょくちょく遊びに来た、ご近所のワンちゃん(名前不詳)

最後にはずいぶんと慣れた様子です。

以上、さいたま市緑区S様邸の外壁塗装工事のご紹介でした。

施工項目が広範囲でしたので、色々と厄介な部分もありましたが無事完工し、

「綺麗になったね、ありがとう!」

のお言葉を頂きました。誠にありがとうございました。

補足

今回の事例にございますように、軽微な補修工事・塗装につきましては外壁塗装工事・屋根塗装工事をご契約いただいた場合のみ、無償・一部有償(材料費のみなど)とさせていただいておりますので、予めご了承ください。

 写真中央↓

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