快晴となった作業日。
お庭にスペースをお借りして道具の用意。
今回も「はかり」をちゃんと使用します。
現状下地の旧塗膜が不良好と判断し、後々浮いてこないように「カチオン」サーフェーサーを使用します。
中塗り・上塗りは、色あせしにくい弱溶剤系ポリウレタン塗料を使用しますが、旧塗膜が水性の為、いきなり溶剤系のシーラーを塗るとドロドロと溶解してしまう可能性が高いので、まずは水性で下地作りとなりました。
緑の屋根に茶色の下塗材なので、手抜きの有無は一発で確認できますね。
奥様から「茶色の屋根もいいわね♪」とのご感想を頂きました。(ここでやめるわけにはいきませんが・・・・・)
手入れが遅れると全面葺き替えなどの工事が必要となりますので、10年たったらお手入れが必要とお考えになったほうが良いと思います。そのときには見た感じ、屋根色が大分褪せてきていると思うので屋根に上らなくても判ると思います。(屋根は危険なので上らないでください)
新築時には説明が無かったかもしれませんが、実は屋根材メーカーでも10年間隔でのお手入れを推奨しているのですよ。
特に!
アパートオーナーで管理を他社に任せていらっしゃる方は要注意です!
一度ご自分が所有しているアパートのコロニアル屋根の状態を確認してみると良いでしょう。
高額な修繕費が発生する前に対処することを強くお勧めします。
(傷みが進んだ屋根材はどんなに丁寧な仕事をしても綺麗に仕上がらない、長持ちしない可能性が高いです。状態によってはお断りしなければならない場合もありますから!)
写真中央↓
の塗装職人ブログでした。
いつもありがとうございます♪