まだまだ作業は続きます。
蛇腹の部分は伸びきって、向こう側が見えてしまっています。
この一般的な雨どいよりも細身の商品は、なかなか市販されていません。(今回はスーパービバホームで購入)
どちらかというと、テラスの付属品といったものだからだと思いますが、きちんと建物の雨どいまで延長されていないケースがほとんどです。以前の屋根塗装工事参照
その結果、下屋根(一階の上の屋根部分)に雨筋の汚れが発生したりするのです。
今回も↓
建物本体の雨どいに排水するように、最後もL字でまげて完了です。
(今回は屋根などに銅板が使用されていますので、塗装作業は行っていません)
うん、これで大丈夫でしょう。
皆さんも、バルコニーの雨どいの最後がどうなっているか一度確認してみてください。(屋根に穴があく前に)
これからバルコニーの設置をお考えの方は、業者の方に最初からお願いしておくと良いと思います。
材料代は安いですから、延長してくれると思いますよ。
こちらは課題であった白い木製テラスの腐食部分です。
駄目な部分はなるべく掻き落として、新しい木材でサンドイッチにしました。
隙間の部分には、サッシ周りや断熱処理に使用されるウレタンフォームを充填しています。
木材からはみ出ているのは、膨張したウレタンフォームです。
このはみ出た部分をカットして、薄めの木材でふたをして処理しました。
こちらは最後までお客様と悩んだ部分。
傾斜地のため建物の基礎が高く露出している部分の色をどうするか・・・・?
壁と同一色? コンクリート状のグレー色?
結局 お任せとなり、職人の中で多数決! 民主主義の原則に基づき2対1でグレー色に決定となりました。(ちなみに 役職は一票の重さに反映されません!ガクッ)
これは所謂「お父さんには内緒で工事」といわれるものでして、詳細は省きますが、玄関上部の窓にUVカットフィルムを施工しているところです。
あまりにも高いところにあるので、以前カーテン業者に断られたことがあるそうです。
奥様と雑談中に、「この窓から射す紫外線で廊下が日焼けしないか心配で・・・」というお話がありましたので、長い梯子もあるし(普通の脚立では無理)やってみますかということになりました。
最初に間違って写真左の窓に貼ってしまったため、結局二面の窓に施工することになりました。(笑)
掃除をして、水を噴いて貼り付けて、空気抜き。
作業自体は簡単でしたが、あまり長持ちはしないようですね。(内緒なので材料費のみ)
さあ、細かい作業も終わったのでいよいよ完成です。